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1285榊原城(三重県) [城印象記]

津市榊原町の榊原城を紹介します。

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枕草子に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」と挙げられている「三名泉」のひとつとして名高い榊原温泉のある榊原です。ここにも、中世山城の遺構が残っています。榊原小学校の裏、南側の丘がそれです。

榊原古井谷の不動堂がある小道から榊原城に向かいます。

通りは広い道ですが、小道は狭く、車を停める場所はありませんので、注意してください。

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道は薮化していて、わかり難かったのですが、小学校の裏の出入り口のある近くです。

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草を踏み分け、道を登ると、何か見えてきます。

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横堀です。遺構はほとんど残ってないと思ったいたので、興奮しました。このあたりはいい雰囲気です。

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その興奮があってか、虎口付近もかなりかっこよく見えました。しかし、その後の改変も頭に置きながら見ないといけません。

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その上は主郭です。木々の茂みを抜けた先は、草っ原になっていました。

削平地というよりは、整地されたグランドの跡地というべき様相でした。

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学校施設の何かとして利用されたのかな。グランドの名残です。

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その先まで歩いてみましたが、かつては道も作られたようで、遺構は残されていませんでした。

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ただ、グランドの名残という周囲にも土塁が見られ、それなりの規模を持った城郭だったことがうかがわれます。

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やっぱり、少し残念な榊原城です。

これは、先ほど紹介した横堀の反対側にも続いている横堀です。

もう少し残っていれば、そして、整備されればいいのに、と思ってしまいました。

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1284奥佐田城(三重県) [城印象記]

津市白山町佐田字味曾谷の奥佐田城(笹山城)を紹介します。

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県道28号線を北に向かい、近鉄線をくぐって、300mほど進んだところを右に入ります。角にはバス亭がありました。そこから見える山に、今から目指す奥佐田城があります。

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集落の中は道が狭く、駐車場もありません。私は県道28号線の余白地に停めましたが、少し離れますがそれが無難かと思います。

さて、入った道のまっすぐ先に登城口が見えます。

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案内があるわけではありません。ただ、道があって山へ入るのにいい道です。

図に示すと、城のある尾根ではなく、その隣になります。別尾根から登って背後に回り込み、下る尾根先にある城を訪ねます。

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実はこの尾根には祠が祀られていました。だから、道が通じていたのですね。

祠のための削平でしょうが、ここも曲輪っぽくて、一時は実はU字谷を内に抱えた大きなお城なのでは、と思ってしまいました。

(結論を先に書くと、尾根先にある遺構の確からしさ、こじんまりとした感じなどから言って、それはないと思い直しました。当時の在地勢力では、そんな大城郭は築かないでしょう。)

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その後も、けっこう歩きやすい道で登れました。

背後にあたるピークです。

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曲輪としてもいいような削平地です。

くだったところから見上げた感じなど、いかにも、という感じがありました。

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しかし、次に見た方形土塁の遺構をみたら、そんな考えはふっとんでしまいました。やっぱり、ホンモノと似たようなケシキは違う、と私は感じました。

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上から見るよりも下からの方が、土塁の存在がよくわかりますか。

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この遺構にぐっときました。そして、この先、もう少し下ったところに更にしっかりとした遺構が残されています。

堀切です。インパクトありました。

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ただ、横から見るとそんなに規模のあるものではありません。

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方形土塁が続きます。

どうやら方形土塁が2つ連なったような縄張です。

奥の曲輪です。

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その先の曲輪です。

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土塁も大きなものではなく、高いものでもありません。でも、小さいながらにもはっきりした遺構でした。手応えありです。

北畠家臣の堀山次郎左衛門の居城と伝わる奥佐田城です。

2つ連なった方形土塁とその上にある方形土塁の城でしょう。

絶好の位置に構えられ、こじんまりとしながらも、よく遺構が残っているお城でした。

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1282上ノ村城(三重県) [城印象記]

三重県津市白山町上ノ村の上ノ村城を紹介します。

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国道165号線で成願寺に向かいます。成願寺へは路地を入り込んでいくので、注意が必要です。しかし、駐車場はしっかりあります。川を隔てた南より東の駐車場が、より城へは近くて便利です。利用させていただきました。

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寺の裏山といった位置でしょうか。ちいさな山が見えます。これが上ノ村城です。

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右側に進みます。特に案内はありませんが、ちょっとした道があり、ここから山に入っていきます。

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まっすぐに進み、左に曲がり、小さな谷を越えると上ノ村城の山です。

それを左に登ると虎口が見えます。

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登ったところは曲輪でした。割と広いです。

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虎口から入って右手は一段と高くなっており、祠が祀られています。

このあたりが主郭でしょう。

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祠の後ろにまわり、覗き込んでみると、堀切です。これは深いですね。切岸と堀切が合わさっているのでしょう。この規模の山城にしては、みごとです。

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これはまわりこんで別角度から見た堀切です。ね、すごいでしょ。

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最初の曲輪の南側には土塁があります。厚くて、土塊といった感じですが。

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うっすらとした感じですが、土塁の前には横堀があります。

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その下には腰曲輪も見えます。

小さな山城ですが、遺構がよく残っていて、楽しめました。

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1267鎌原城(群馬県) [城印象記]

群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原の鎌原城を紹介します。

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元は一面のキャベツ畑だったという畑の小道をいくと、もうそこは鎌原城です。

路肩には三の丸の標柱があります。

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簡単ながら駐車場もありました。

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整備されているのは、うれしいですね。

ここにある案内板には縄張図もあります。崖の突端を利用した鎌原城の全体が想像されます。

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ここから、真田氏ゆかりの城、鎌原城本丸跡までは徒歩3分になります。

もう本丸に建てられた碑等が小さく見えます。

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三の丸と二の丸の間の堀が整備されていました。おそらく遺構を整備したのでしょうが、少しキレイすぎて、復元された堀みたいです。

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本丸です。

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大河効果なんですね。真田人気は素晴らしいです。

丸木のイスが6ヶというのがいいですね。

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説明板です。この説明板は自体は10年前からあったようですが。

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 嬬恋村指定史跡

  鎌原城址(かんばらじょうし)

    (指 定)昭和48年12月18日
    (所在地)群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原字丸

 鎌原城は、吾妻川に断崖をめぐらす要害で岩櫃城、羽根尾城との攻防戦は、加沢記によって知られています。応永4(1397)年の築城と伝えられており、元和元(1615)年徳川幕府の「一国一城令」による破却まで、鎌原氏の居城として、戦国の歴史を秘めています。
 南北400メートル、幅150メートルの城域があり、本丸・二の丸・三の丸・東曲輪・笹曲輪の五郭に分かれ、堀切りと城主墓地を残す他、付近に金毘羅の砦、上城、下城、丸、陣馬など城に関係ある地名も残っています。
 鎌原氏は滋野源氏、海野氏の一族で下屋氏の末裔にあたり戦国時代より、三原荘を支配する豪族でした。戦国時代には甲州武田信玄の武将となり、江戸時代には沼田城真田氏の家老でしたが、天和元(1681)年沼田藩改易により、幕府が治めるようになってからは大笹の関守となり、廃関まで8代187年間、関番をつとめました。

 平成18年11月  嬬恋村教育委員会

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突端まで行ってきました。

やや低くなった削平地です。狭まっているだけに、曲輪らしく感じます。そして何よりも、先に進むと木々の隙間から、ここが断崖上にあることがわかります。

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説明にもある金毘羅の砦が正面に見えます。小山です。

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農地の跡で、あまり城らしくないですが、よく整備されています。資料が多いので、ちょっとの想像力で楽しめるお城です。ちょっとの立ち寄りにはいいですね。

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城仲間の方に案内いただきました。このちょっとが嬉しいですね。

最後はおまけです。

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1265三田城(東京都) [城印象記]

東京都国立市谷保の三田城(三田氏館、谷保の城山)を紹介します。

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城館は公園や個人宅になっていますが、土塁や堀も良好に残っています。

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東側の大きめな道路には「城山入口」の案内があります。その小道を入っていくと城山公園です。およそ三角形のような形に残っていて、底辺部にあたるところが城山公園となっています。

水辺を生かした公園ですが、往時もこんな地形で守りに利用していたのでしょう。

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北側に向かって坂になっています。城山という地形が想像されます。反時計回り上がっていくと、右手には土塁が見えました。

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北側の頂点を回って少し進むと、説明板があります。

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 三田氏館跡(みたしやかたあと)

  所在地  国立市谷保5983の1付近
  標 識  昭和19年3月
  指 定  昭和30年3月28日

 多摩川に向かって張り出した青柳段丘の台地上縁辺にある「谷保の城山」は、中世の城館跡であったという伝承があります。この地には、従来から「三田城」あるいは「三田氏館」と呼ばれ、中世三田氏との関連が推測されてきましたが、鎌倉御家人であった津戸三郎為守が城主であったとする資料も存在します。現在、土塁や堀の跡を確認することができますが、発掘調査などが行われておらず、城館の性格や城主などその詳細は不明です。

  平成24年3月建設 東京都教育委員会

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このあたりが遺構としてはよく残っています。いい雰囲気ですね。

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空堀も見られます。

空堀土塁のその向こうは、個人宅だそうです。内部の見学はお控えください。

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1254池田屋敷(愛知県) [城印象記]

愛知県名古屋市中川区荒子町小城の池田屋敷を紹介します。

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荒子観音から東に250mほどのあおなみ線近くに荒子東公園があります。ここが池田屋敷だったところです。

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遺構は何も残っていません。数年前は荒地だったようですが、公園として整備されていました。付近を歩いてみると、公園の南、道路沿いに説明板がありました。

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荒子東公園の案内

 この公園は、荒子町、吉良町、小城町にわたり位置している。

荒子の歴史

 江戸時代の古地図によると、このあたりは荒子村小城といわれ、池田恒利の屋敷があったと伝えられている。
 恒利の子・恒興(1536-1584)は、前田利家とともに戦国武将として信長、秀吉に仕え、数々の武勲をあげた。
 世界遺産として名高い国宝姫路城は、恒興の子・輝政(1564-1613)が築いた。

                       中川土木事務所

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小城町という地名が何かを伝えています。

こんな場所から、池田恒利-恒興-輝政という系譜が始まるのかと思うと少し感動します。前田利家の荒子城や中村で生まれた秀吉ことも考えながら。

何もないけど、楽しいものです。

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1253祖父江屋敷(愛知県) [城印象記]

愛知県名古屋市中川区愛知町の祖父江屋敷を紹介します。

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細い路地を入っていくと善行寺があります。ここが城址、祖父江屋敷だったそうです。

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付近は住宅地ですが、駐車場があるので助かります。門前まで行った右手です。案内板によると全22ヶ所のうちの8ヶ所は利用していいそうです。

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中規模のごく普通のお寺さんです。16世紀初頭に祖父江隼人の屋敷があったということですが、詳細はよくわかりません。その祖父江隼人が善行寺をこの地へ呼び寄せたそうです。

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また、善行寺には、名古屋城築城時の残石が鐘楼の石垣等に見られる、と説明板に記載されていました。

しかし、決定的にこれだという石はわかりませんでした。

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1250丸岡藩砲台(福井県) [城印象記]

坂井市三国町梶の丸岡藩砲台(梶台場)を紹介します。

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駐車場が県道7号線沿いにあり立ち寄りやすい史跡です。

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海岸に向けて1、2分歩くと見えてきます。

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海原に迫り出すように突端にあるのがよくわかります。

この日は天気が良く、青い空と海が最高でした。

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下へ降りると「丸岡藩砲台址」の碑があります。ここは今は国の史跡に指定されています。

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浦賀にペリー率いるアメリカ艦隊が来航する前年、嘉永5年(1852)に丸岡藩の栗原源左衛門が造りました。

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その砲台の石垣ががっちりしています。

高さ1.8m、長さ33mの石垣は、改めて感動しますね。

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背後が丘になっているのがわかります。

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歴史に興味がなくても、この景色に感動できそうなそんな砲台跡でした。

海がよかったです。

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1249下番堀江館(福井県) [城印象記]

福井県あわら市下番の下番堀江館を紹介します。

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このあたりの城館は全部チェックしたと思っていましたが、見残しもあるようで、と言うか、なぜか、しっかり見たと思う次の瞬間から見残しってよく見つかるものなんですね。この情報もネットで知り、気になっていました。

本荘小学校あたり一帯が館跡地であり、堀江石見守の偲ぶ石碑があります。

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手前に小川があり、いかにも居館跡地に感じさせてくれます。

大きな石碑と五輪の墓があり、一角が整備されていますが、背後の木が枯れかけているなど、ちょっと手は行き届いてないようです。

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堀江石見守の偲ぶ石碑です。

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八つの五輪の墓です。堀江一族のものでしょうが、よくわかりません。

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石碑の裏には、署名の名前が入っています。堀江石見守のご子孫さんですかねえ。気になりますが、はっきりしたことは何もわかりません。

堀江石見守さえ、私にはよくわからないのですが、番田堀江館での説明によると戦国時代の堀江一族の中興の祖というべき人なのでしょうか。

ひとつたどり着くと、またあらたな疑問がわく、城めぐり旅です。

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1248番田堀江館(福井県) [城印象記]

福井県あわら市番田の番田堀江館を紹介します。

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実はこちらの堀江館には2011年に訪れました。番田駅付近がそうで、遺構は何もないそうです。そして何もないというので、記念にえちぜん鉄道の番田駅などを撮っていました。

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しかし、幹線道路脇に碑があると知り、機会を得て、やっとのことで訪れました。この標柱より南へ100mということです。

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ダート道を進むとありました。

「堀江公番田館跡」とあります。

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この史蹟は 中世の頃 坂井郡一帯を支配した堀江公一族の居館跡である その系譜は 大織冠 藤原鎌足公の流れ 鎮守府将軍 藤原利仁より出る 次代の斉藤叙用より越前押領使 伊傳と下り 利仁九世の孫 實嗣の時 堀江郷名を以て姓とし その始祖となる 軈て景經に至りて 祖よりの故地番田に館を造り住したのは長禄年中であるといわれる 一乗谷城主朝倉敏景に従い 郡内二千五百貫を領し 勢力を張る 一時 兵庫郷井向村に住せしが 石見守 景實に至りて 再びこの地に移り 加賀の一向一揆と対峙した 後に下番村に移るが 代々 斯波氏 朝倉氏方に属して その武功を以て鳴る

  平成三年三月吉日
    芦原町教育委員会
    芦原町文化財保護委員会

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そこには平成3年3月とあるので、以前訪れた時もこれらの碑や案内はあったはずです。そうだったのか、とちょっと悔しいような、ほっとしたような複雑な気持ちです。

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とても爽やかな気持ちいい日でした。

実った稲穂の向こうには、以前と同じように番田駅が見えました。

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