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1166長井坂城(群馬県) [城印象記]

群馬県利根郡昭和村永井の長井坂城を紹介します。

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県道255号線、永井口から案内が出ています。あと4km、細いゆるやかな坂道が続きます。

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城の近くまで車で行けます。整備されてないですが、駐車場があります。2,3台分のスペースが確保されています。

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もう城域ともいえるような位置で、少しいくと碑と案内板がありました。

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 県指定史跡 長井坂城跡

       指定年月日 昭和55年9月16日
       所 在 地 渋川市赤城町棚下/利根郡昭和村永井

 旧沼田街道の長井坂にあり、北は永井の沢の急崖、西は利根川の断崖に臨む断崖城で、南北260m、東西180mほどの囲郭式の山城である。西端の断崖上に三方を高さ2.5mの土塁によって囲まれた本郭がある。
 「加沢記」によれば、永禄3年(1560)長尾景虎(上杉謙信)が関東出馬の際に長井坂に陣を張り、降伏した沼田顕泰(万鬼斎)を引見したとあることや、城郭遺構からみて永禄期以降の築城と考えられています。
 天正の初めに北条氏の持城となり、近隣の地侍集団が城番を勤めました。天正6年(1578)真田氏が沼田城を略取すると、長井坂城が鉢形城を核とした北条方の北方最前線の要となって、北条・真田両氏激突の攻防が繰り返されましたが、天正18年の小田原城の落城とともに、廃城となりました。

                      群馬県教育委員会
                      渋川市教育委員会
                      昭和村教育委員会

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この城の大きな特徴としては、沼田街道を取り込んでいることでしょう。

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二の丸と本丸の間が古道後になります。

この画像の右手が本丸、左が古道になります。

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その向かいのニの丸は畑になっています。

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本丸は広く、周囲に土塁があるのがわかります。

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本丸を探索し、南へ進みます。間に空堀があり、その向こうは三の丸です。

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曲輪も広ければ、空堀も広いです。ただ、埋もれて本来の深さにはなってないのでしょう。

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そのまま南に進むと、追手跡がありました。

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全体の縄張りが判りづらい城です。地形の要害性を生かしてない様に感じられました。そんな要害性よりも自分たちの土木工事で作り上げた城なのでしょう。

広い曲輪、広い空堀と、要地に近代的な城を築きました。いかにも北条氏の城です。

中山城とよく似ているな、そう考えると、何かよくわかったような気がしました。

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