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1144梶谷城(長崎県) [城印象記]

長崎県松浦市今福町東免字城山の梶谷(かじや)城を紹介します。

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国道204号線を曲がって城に近づきますが、幅の広い道が通っているので安心して訪ねやすい山城のひとつでしょう。要所に案内もあります。

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道の先に大きな駐車場もあります。トイレ・休憩所・案内板などもあり、梶谷城の評価の高さを感じます。

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ここから歩いて登ります。5分ほどで副郭に到着します。

目を瞠るような石垣が出迎えてくれます。

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その前に碑や案内板がありました。

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  松浦党梶谷城跡(まつらとうかじやじょうあと)

 梶谷城は、松浦党の初祖源久公が築城したと伝えられており、築城年代は延久元年(1069)、嘉保2年(1095)、久安元年(1145)などの諸説がある。
 いずれにしても、松浦党の初期の居城として平安時代末期に築城され、相当長年月にわたって断続的に利用された松浦党の重要な山城である。
 城は山頂部を楕円形に削平して主郭とし、南側に一段高くなった天守台跡がある。主郭の北側には、西側の大手門からのびた長さ18m、高さ5mの城壁がめぐらされている。大手門は石垣を枡型に配し、門の南側に櫓跡がみられる。主郭の北側には、一段低くなった副郭が配置されている。城の西側50m下位には山際にそって長さ200m、幅40mにわたって館跡があり、石壁・石塁・門などが残っている。
 梶谷城は、松浦党発展の跡を探るうえにきわめて重要な城跡であります。

                  昭和46年 長崎県指定史跡
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遊歩道に沿って進みます。

こちらは主郭前の曲輪です。

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縁は登り石垣のような石塁が見られました。

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そして、その向こうの斜面には竪堀があります。主郭との境に近いところでしたから、横移動をして主郭下に行かせないためのものでしょう。

草でわかりにくいですね。眼で確認した時は、1mほど掘れた、巾のある窪みを感じましたが、いかがでしょう。

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こういう遺構を見つけると、城そのものの理解も深まるようで楽しいです。

周囲は草生して、薮っています。縄張図があるから見つかるわけで、縄張図を描く人は、すごいものですね。

主郭に到着しました。

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朝のよく晴れた時に訪問できました。遺構もさることながら、ここは眺望も素晴らしい城です。

東隅櫓台からの景色です。

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主郭の奥にはもう一段高くなった天守台がありました。

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ここから眺望です。いいですねえ。

私は松浦一族の歴史は、まだほとんどわかっていませんが、そんなことを考えながら、しばらくぼんやりしていたい景色です。

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整備されてはいるのですが、その後は放置されて草が伸びて少し薮化している状態でした。石垣などの遺構もよく残り、見応えのある城です。こちらは、大手門周囲の桝型です。もう夏も近くなります。どんどん草に埋もれてしまいそうです。そういうものと思いながらも、残念ですね。

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