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1091奥池ヶ谷城(静岡県) [城印象記]

静岡市葵区柿島字城山の奥池ヶ谷城を紹介します。

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安倍川水系の中河内川の蛇行する山地に奥池ヶ谷城はあります。天然の要害と言うべく場所に位置します。県道27号線沿いに、車が2台ほど停められるスペースがあります。奥に登城口です。

案内板があります。その右手下は断崖で中河内川が臨めます。

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猛烈な急登坂です。ただ道が整備されているので助かりました。階段が作られています。

周囲は川に囲まれた崖のようですが、山地の中心を通るので水面は見通せませんでした。

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急登坂ではありますが、それほどの距離はありません。比高85m、約10分程の登りです。

ちょっと登り切ったかなと思ったところで小さな削平地があり、奥に堀切が見えました。

ここが一番の見所になりますでしょうか。奥が切岸になっているようで見栄えがあります。うっすらと土橋が見えます。しかし、堀は浅いです。

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ここですっかり城モードになってしまいましたが、全体には削平が甘く、はっきりと曲輪の連携機能が感じられない様子ではありました。

が、削平地=曲輪がパズルのように入り組んでいるようにも感じられ、観察してきました。

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こちらが最高所になります。主郭の一角の櫓台の土壇というところでしょうか。

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反対から振り返ると、こんな具合に見え、土壇の切岸的な部分が、自然地形の中にも人口的なもの、お城を感じられる部分になります。

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更に奥に進みます。鉄塔があり、その先に段状に削平地が広がります。、

割と広いスペースです。

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縁には、石積みらしきものも見られます。

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しかし、どうでしょう、石が散乱し土留めようなものがあった様子がうかがわれますが、唐突にお城の遺構としての石とは考えにくいですねえ。

どうやらかつて開墾されたということです。

隠畠でもあったのでしょうか。

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妄想が広がります。が、元は城の遺構だったと思います。側面に竪堀などもあります。曲輪は、立てこもる兵や集落の人々の格好のスペースだったのでしょう。

そして奥は断崖です。川は見えませんが、この周囲は川です。

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ある程度の規模があるものの、素朴な自然地形を利用したお城です。

強力な城郭に進化する要素がありますが、今川も武田もこの地を重要視する機会がなかったのでしょう。峠がこの先にありますが、鄙びた山間地でした。

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